JA柳川は2月上旬、柳川市三橋町で東部地区カントリーエレベーター(CE)の起工式を行った。行政関係者やJA役職員、工事関係者ら64人が出席し、工事の安全を祈願した。共同利用施設再編計画に基づき実施するもので、2026年3月竣工(しゅんこう)予定。
今回「令和6年度産地生産基盤パワーアップ事業」を活用し、柳川市からも一部補助を受け新設する。新CEは、米で2400㌧、麦で5000㌧の処理能力を備えており、機能向上により米麦の品質向上につなげる。神事では、JAの山田英行組合長が鎌入れをし、その後の起工式で「組合員のさらなる農業所得向上を目指し、地域農業の振興に全力で取り組む」とあいさつした。
日本農業新聞3月4日
