JA柳川は昭代地区で2月上旬、実エンドウ現地検討会を開いた。生産者約10人が参加した。検討会は毎年実施しており、品質管理の徹底に努めている。
南筑後普及指導センター職員、JAの担当者が、追肥や寒害の事後対策、病害虫対策など今後の管理を指導した。「整枝や誘引は、日照不足による結実不良を防ぐため、十分に光が当たるように風通しよくすること」と呼び掛けた。実際に生育状況などを確認しながら、生産者同士、情報交換し、意識向上を図った。
生育は順調で、昨年同様の出荷数量を見込んでいる。今後、規格査定会を行い、出荷は4月下旬以降の予定。
日本農業新聞2月15日
