2025.02.20

「博多蕾菜」お待たせ

 JA柳川では1月中旬から、「博多蕾菜(つぼみな)」の出荷が始まった。3月上旬まで出荷する予定。出荷初日は東京の市場へ433パック(1パック100㌘)を出荷した。生産者7人で、出荷量5㌧を目指す。

 JA柳川は、県内有数の栽培面積を誇っている。春の訪れを感じさせる「博多蕾菜」は、アブラナ科の野菜で、和・洋・中のさまざまな料理に合う用途の幅広い食材だ。

 JAでは、規格査定会や現地検討会を開き、所得向上に向け、適正な作型分散など基本栽培管理の徹底に努めている。

 JA担当者は「福岡県でしか生産されていない『博多蕾菜』を多くの消費者に味わってほしい。今後も品質管理の徹底に努める」と話した。

日本農業新聞2月1日