JA柳川は10月上旬、実エンドウ栽培講習会を営農センターで開き、生産者22人が参加した。今月下旬から始まる播種(はしゅ)を前に、栽培管理を確認した。
職員が2024年産の生産販売実績を報告。天候の影響で出荷数量は減ったが、高単価で取引された。
南筑後普及指導センターの職員が、栽培のポイントとして連作を避け、排水の良い畑を選び、適期に播種することを呼びかけた。圃場(ほじょう)準備や病害虫対策なども説明した。農薬の使用上の注意点や保管、ドリフト対策など安全使用について再確認した。
今後、現地検討会や出荷検討会を開き、4月下旬ごろに出荷が始まる予定だ。
日本農業新聞10月12日