JA柳川管内で9月下旬、2024年産の米「元気つくし」の荷受けが始まった。管内では「夢つくし」「元気つくし」「ヒノヒカリ」「実りつくし」「ヒヨクモチ」の5品種を作付しており、荷受け計画面積は1005㌶だ。
生育は順調。気候の影響で昨年より早い収穫となった。東部地区カントリーエレベーター(CE)と南部地区CEの2カ所に運びこまれた。東部地区、南部地区CEでは、トラックスケール方式による計量、安全性が高く作業が軽減できる回転リフト・メッシュコンテナを使った荷降ろしを行った。
円滑稼働の実施に向け、運営委員会などによる協議を重ね、荷受け待機時間短縮を実現。施設機能を最大限に生かし、営農販売基盤の強化と組合員の作業軽減に努めている。
日本農業新聞10月5日