2024.09.20

自分磨く女性大学開講

 JA柳川は営農センターで8月下旬、女性大学を開いた。さまざまなカリキュラムを通じて自分を磨き、楽しい仲間づくりを目的に開講し、3年目を迎える。柳川市在住の16人が受講する。講座は全4回(うち1回は視察研修)。寄せ植えやヨガ教室などの講義を予定している。

 開講式で、重冨敏弘専務が「大学を楽しんでもらい、仲間を増やしてほしい」とあいさつした。

 第1講は、ベジフルフラワーアーティストで野菜ソムリエの資格を持ち、トマト農家でもある貝田輝子さんが講師を務め、ベジフルフラワーを学んだ。受講生は貝田さんの指導を受けながら、規格外の曲がったナス、大きくなり過ぎたオクラなど夏野菜を使って世界に一つだけの花束を作った。

 参加者は「楽しかった。大切にいただきます」と話した。

日本農業新聞9月10日