2024.08.22

「巨峰」出荷スタート

 JA柳川ぶどう部会は8月上旬から、ブドウ「巨峰」の出荷が始まった。9月上旬まで出荷する。出荷初日は、143箱(1箱1・2㌔)を九州・山口地方へ出荷した。部会員24人で40㌧、販売金額4000万円を目指す。

 今年産の「巨峰」は、例年に比べ着色は遅れぎみだが糖度は高くなっている。有明海の潮風を受けて育つため糖度が高く、消費者からも高い評価を得ている。

検査員は、生産者から持ち込まれた「巨峰」の粒の大きさや着色を厳密にチェックし規格の選別をした。JA担当者は「旬の味を多くの方に味わってほしい」と話した。

日本農業新聞8月15日