JA柳川いちじく部会は7月29日、昨年より1日早く出荷を始めた。初日は、3L~Sの「桝井ドーフィン」431ケース(1ケース1・6㌔)を福岡の市場へ出荷した。部会員12人で出荷量47㌧、販売高3380万円を目指す。
樹勢、着果、肥大など生育は順調。管内の栽培品種は「桝井ドーフィン」「とよみつひめ」。「桝井ドーフィン」の生産量は県内1位だ。
2023年産の単価は「桝井ドーフィン」が前年比104%、「とよみつひめ」が同107%だった。
JAは栽培講習会や現地検討会を開き、技術の向上や品質管理の徹底に努めている。
日本農業新聞8月4日