JA柳川なす部会は2日、営農センターで中間生産販売検討会を開いた。生産者、市場関係者、南筑後普及指導センター、JA担当者ら約90人が参加。今後、出荷最盛期となるため、高品質維持・統一を目的に出荷規格を再確認した。
JA全農ふくれんが2023年度産の主産県と県内産の販売状況を説明した。JA職員が23年度産の中間生産販売実績などを報告。9月~3月の出荷数量は前年比102%、出荷金額は同108%だった。
新規就農1人が増え、生産者72人で、出荷は7月まで続く。
その後、出荷規格を統一するため、JA担当者が品質基準表や規格ごとに分けられたナスを基に生産者と確認を行い、規格について再確認した。
市場関係者から、今後の販売の見通しと産地に対しての要望など情報交換した。
日本農業新聞4月9日