JA柳川アスパラガス部会は2月上旬、営農センターで部会全体会議を開いた。部会員一同、出荷規格の統一徹底のため、目合わせ会を行った。
目合わせでは、生産者が実際にアスパラガスを手に取り、茎の曲がりや穂先の開き具合などを確認した。出荷規格・品質を徹底し、販売高の向上を目指す。
南筑後普及指導センターがハウス内温度管理や立茎開始時期の目安など今後の栽培管理について説明した。
2024年産は生育順調で、1月の出荷数量は前年対比121・3%。2月下旬より春芽のピークに入る見込み。若茎をよく観察し、立茎のタイミングを逃さないよう呼びかけた。
日本農業新聞2月17日