JA柳川アスパラガス部会では、10日から出荷が始まった。予定では10月末まで出荷する。出荷初日は、福岡の市場に165束(1束100㌘)を出荷した。部会員52人で1066・7㌃(予定面積)を作付けしている。出荷量357㌧、販売高4億5700万円を目指す。
本年産も、天候に恵まれ、生育順調で良質な仕上りだ。管内で栽培している品種は「ウェルカム」。アスパラガスの春芽は、夏芽と比べて繊維が柔らかく、甘味が強いのが特徴だ。
当部会では年2回現地検討会を開き、部会員の技術や意欲の向上を図っている。
また、定期的に目合わせ会を実施し、選果選別の徹底を心掛けている。
JA担当者は「今後も品質管理に努めていく」と話した。
日本農業新聞1月16日