JA柳川では4日から、ブドウ「巨峰」の出荷が始まった。9月上旬まで出荷する。出荷初日は、484箱(1箱1・2㌔)を九州・山口地方へ出荷した。部会員24人で40㌧、販売金額4000万円を目指す。
今年産の「巨峰」は、着色の進みが遅れていたが、例年並みの仕上がりとなっている。有明海の潮風を受けて育つため糖度が高く、消費者からも高い評価を得ている。
検査員は、生産者から持ち込まれた「巨峰」の粒の大きさや着色を厳密にチェックし規格の選別をした。JA担当者は「甘味のある良質な巨峰に仕上がった」と話した。
日本農業新聞8月10日