JA柳川では7月下旬から、イチジクの出荷が始まった。
出荷初日は、3L~Sサイズの「桝井ドーフィン」292ケース(1ケース1・6㌔)を福岡の市場へ出荷した。部会員15人で出荷量52㌧、販売高3480万円を目指す。
今年は天候に恵まれ、生産者の徹底した管理の下、樹勢、着果、肥大など生育は順調で、良質な仕上りとなっている。
管内で栽培している品種は「桝井ドーフィン」と「とよみつひめ」で、「桝井ドーフィン」は県内1位の生産量を誇る。
JAでは栽培講習会や現地検討会を開き、栽培技術の向上や品質管理の徹底に努めている。
日本農業新聞8月8日