JA柳川は7月中旬、営農センターでブロッコリー栽培講習会を開き、栽培の重点事項を確認した。
南筑後普及指導センター職員が、育苗管理や排水対策、病害虫対策など播種(はしゅ)準備から収穫期までの栽培管理について説明した。適期に定植するために、早目の圃場(ほじょう)準備を呼びかけた。またJA職員が、出荷規格や荷造り基準などを説明し、規格の統一を再確認した。
参加者からは、収穫時期を分散させるための作型について質問があった。
同JAは、予冷出荷による鮮度維持に努めている。出荷は11月ごろを予定する。
日本農業新聞8月5日