2023.06.15

組合員大学で基本法など学ぶ

 JA柳川は本所で5月中旬、第二期組合員大学専門講座第2講を開いた。生産部会員ら14人とJA新谷一廣組合長が推薦した職員2人が受講した。

 第2講では、日本農業新聞九州支所長の渡辺茂氏が講師を務めた。「新たな基本法と農業を取り巻く課題」と題し、現在の日本の農業を取り巻く情勢の変化による、食料・農業・農村基本法の検証・見直しの必要性と、直面している課題について紹介した。

 参加者は「食料自給率を上げるためには、個人ではなく全体での取組みを考えないといけない」「地域が一丸となって農業を守っていかないといけないと思った」と感想を述べた。

日本農業新聞6月15日