2023.04.20

ピークへ ナス規格確認

JA柳川なす部会は4月中旬、営農センターで中間生産販売検討会を開いた。生産者、市場関係者、南筑後普及指導センター、JA担当者ら85人が参加。今後、出荷最盛期となるため、高品質維持・統一を目的に出荷規格を再確認した。

 はじめに、JA全農ふくれんが2022年度産主産県と県内産の販売状況を説明した。次に、JA職員が22年度産の中間生産販売実績などを報告。9月~3月の出荷数量は前年比102%、出荷金額は同104%だった。新規就農者4人が増え、生産者71人で、出荷は7月まで続く。

 その後、出荷規格を統一するため、JA担当者が品質基準表や規格ごとに分けられたナスを基に生産者と確認を行い、規格について説明した。

 4年ぶりに市場関係者を招き、今後の販売の見通しや産地に対しての要望など情報を交換した。

日本農業新聞4月20日