JA柳川は2月上旬、柳川市にある3校(伝習館、杉森、柳川)の生徒を対象にしたレシピコンテストの本選と表彰式を同市内で行った。食育、地産地消の観点から、JA柳川の農産物を広くPRし、地域とのつながりを強化しようと初めて開いた。
料理部門では、ナスを使った「なんちゃってうなぎ丼」、スイーツ部門ではナスとヒシを使った「ナスまんじゅう」がグランプリに輝いた。
柳川の農産物を使ったレシピ部門(料理レシピ・スイーツレシピ)、SNS映え部門に計323点の応募があり、12月に書類審査を行った。SNS映え部門は書類審査のみ。
レシピ部門(料理・スイーツ)各3人が本選へ出場。中村学園大学短期大学部の三堂德孝教授や各高校の教諭が審査員を務めた。
グランプリ、準グランプリ、特別賞を発表した。本選出場者とSNS映え部門の入賞者(10点)に賞状と副賞を贈った。
入賞作品は今後、JA農産物直売所「ふれ愛の里」で期間限定販売を予定する。JAのインスタグラムで消費者へ情報発信する。
日本農業新聞2月17日