2022.12.23

博多あまおう大玉

 JA柳川いちご部会は柳川農村環境改善センターで11月下旬、「博多あまおう」の規格査定会を開いた。需要が高まるクリスマスシーズンを前に、出荷規格を再確認した。部会員71人、販売数量752㌧、販売高11億6560万円を目指す。

 2022年産の生産・販売状況を報告。出荷規格について意識統一を図るため階級別に並んだ「博多あまおう」を手に取り、部会員同士で確認し、選別時の注意点を共有した。

 今年は高温が続き、一部圃場(ほじょう)で病気が発生したものの、生産者の努力もあり例年通りの作型分散ができている。例年通りの大玉で食味が良いと好評だ。

 生産者は「今年もとてもおいしい博多あまおうができた」と話した。

日本農業新聞12月13日