JA柳川営農生産組合連絡協議会は南部地区カントリーで8月30日、水稲の刈り取りを前に、農業機械安全講習会を開いた。秋の農作業安全確認運動の一環だ。各営農組織の役員やオペレーターなど約35人が参加した。
農機具メーカーが、事故事例を紹介し、安全に機械を扱うため、作業の注意ポイントなどを説明した。また会場には、コンバインやトラクターなどが並び、各種点検箇所を確認しながら、路上走行時や圃場(ほじょう)での作業時などの運転操作を再確認し、安全作業への認識を高めた。
新谷一廣組合長は「農業機械による災害がないよう、万全の体制を」と話した。
日本農業新聞9月6日