JA柳川では8月1日から、イチジクの出荷が始まった。10月末まで出荷する。出荷初日は、3L~Sサイズの「桝井ドーフィン」544ケース(1ケース1・6㌔)、「とよみつひめ」3ケース(1ケース1・2㌔)、合計547ケースを九州の市場へ出荷した。部会員16人で出荷量53㌧、販売高3200万円を目指す。
今年は天候に恵まれ、生産者の徹底した管理のもと樹勢、着果、肥大など生育は順調で、良質な仕上りとなっている。管内で栽培している品種は「桝井ドーフィン」「とよみつひめ」。「桝井ドーフィン」は福岡県内1位の生産量を誇る。
JAでは栽培講習会や現地検討会を開き、栽培技術の向上や品質管理の徹底に努めている。
日本農業新聞8月6日