JA柳川オクラ部会は営農センターで5月中旬、新規就農者と希望者を対象に栽培講習会、出荷説明会を開いた。露地、トンネル栽培の出荷を前に、栽培の重点事項を確認しようと5人が参加した。
南筑後普及指導センター職員が、排水や病害虫対策、草勢判断や摘葉の目安など今後の栽培管理について指導した。2022年産は、病害虫の発生が多く見られるため、早めの対策を呼びかけた。
JA担当者が、出荷規格や選別基準、実際のオクラカゴを使って、出荷形態などを説明した。農薬の適正使用など栽培履歴管理の徹底をあらためて呼びかけた。その後、参加者は集出荷場で、出荷方法や注意点を確認した。
露地、トンネル栽培の出荷開始は6月上旬頃を予定している。
日本農業新聞5月31日