JA柳川で8月上旬から、イチジクの出荷が始まった。10月末まで出荷する。出荷初日は、3L~Sサイズの「桝井ドーフィン」643ケース(1ケース1・6㌔)、「とよみつひめ」31ケース(1ケース1・2㌔)を九州・山口の市場へ出荷した。
部会員17人で出荷量62㌧、販売高3820万円を目指す。2021年は天候に恵まれ、生産者の徹底した管理の下、樹勢や着果、肥大など生育は順調。良質な仕上りとなっている。「桝井ドーフィン」は福岡県内1位の生産量を誇る。
JAでは栽培講習会や現地検討会を開き、栽培技術の向上や品質管理の徹底に努める。
日本農業新聞8月11日