ＪＡ柳川は２月２日より、あまおうといちじくを使った六次化商品「柳川さげもんサイダー」の販売を始めた。
あまおうといちじくの果汁入りサイダーを、レトロな瓶容器で提供。パッケージは柳川の伝統ある雛飾り「さげもん」をモチーフとして取り入れた。可愛らしいピンク色も特徴のひとつ。柳川に訪れた観光客が主なターゲットだ。原料には、規格外品のあまおうといちじくを使用し、農家の収入増を図る。
「さげもん」とは、縁起物の布細工と鮮やかな糸で巻き上げた「柳川まり」を組み合わせたもので、「幸福」「健康」などが込められている。２月１１日からは柳川市の代表行事である「さげもんめぐり」も開かれる。
担当者は「柳川の新しいお土産の逸品に選んでもらいたい」と話した。
同ＪＡでは、自己改革の一環として規格外品の農産物をつかった六次化商品の開発に取り組んでおり、あまおうとハバネロが奇跡のコラボレーションを生み出すソース「ＡＭＡＮＥＲＯ」や、フリーズドライスープ「ニラ玉スープ」などを販売している。
希望小売価格は１本２５０円（税込）。市内の店舗で購入すると１本２００円（税込）となる。
同ＪＡ農産物直売所ふれ愛の里や柳川市内スーパー、博多駅、西鉄天神駅など市内外で販売。販売店舗一覧はこちら（PDF）から
お問い合わせはＪＡ柳川経済企画課（加工)０９４４－７６－５２７０まで。
