ＪＡ柳川と柳川市で組織する柳川市農業振興活性化会議は６日、柳川市内の小中学校（小学校１９校、中学校６校）の給食に柳川産のいちご「あまおう（２Ｌサイズ）」を５０２パック提供した。
この取り組みは、学校給食を通じて、将来を担う子どもたちに地元の農産物を知ってもらうことを目的として、毎年行われている。
柳川市立城内小学校２年生の教室に、ＪＡ柳川農産物ＰＲキャラクター「センドくん」が登場すると、児童らは大喜び。同市農政課職員は「センドくんの背中には、いちご柄のハートがあります」と紹介した。その後、職員が簡単なクイズ等で「あまおう」をＰＲし、「あまい、まぁるい、おおきい、うまい」のキャッチコピーを児童全員で唱和した。
いただきます、のあいさつのあと、児童らは「いちご大好き」「甘くておいしい」と笑顔で頬張っていた。
日本農業新聞 九州版 ３月２０日
