2025.04.23

ナス単価8%高

 JA柳川なす部会は15日、中間生産販売検討会を営農センターで開いた。9月から3月の出荷数量は前年より少なかったが、単価は前年比108%と単価高で推移した。出荷は7月まで続く見込み。

生産者、市場関係者、南筑後普及指導センター、JA担当者ら約90人が参加。今後、出荷の最盛期を迎えるため、高品質の維持と選別の徹底を図るため出荷規格を再確認した。

 JA全農ふくれんが2024年度産の主産県や県内産の販売状況を説明した。JA職員が24年度産の中間生産販売実績などを報告した。市場関係者が、今後の販売の見通しや産地への要望を示し、情報を交換した。

出荷規格を統一するため、担当者が品質基準表をもとに分けたナスを生産者と手に取りながら確認し、規格を再確認した。

日本農業新聞4月22日