JA柳川女性部は2023年から、地球温暖化問題解決に向けた実践としてペットボトルキャップ回収に取り組んでいる。24年度は、196㌔(7万8400個)集まり、前年度より約20㌔増だった。
有効利用を目的に1年間、JAの各事業所に回収箱を設置。3月下旬、女性部役員は、集まったペットボトルキャップの選別・洗浄作業をして、大牟田市内の病院へ持ち込んだ。その後、久留米市内の病院の「iサイクル」という活動に生かされる。
JA担当者は「たくさんのキャップが集まり、感謝している。持続可能な社会の実現に向けて、今後も取り組んでいく」と話した。
日本農業新聞4月10日
