2021.04.22

ドローン使い防除

農事組合法人「しもたな」は8日から、ドローン(小型無人飛行機)を使い小麦「シロガネコムギ」「ミナミノカオリ」の赤かび病防除を始めた。
ドローンは、組合員の労力を軽減しようと2020年度スマート農業推進強化事業を活用し購入した。21年産麦では、約100㌶の防除作業を行う。
組合員は、圃場(ほじょう)周辺の状況確認を徹底し、操作に注意しながら、作業した。
 同法人の組合員23人のうち、2人がドローン免許を取得している。
藤木邦彦組合長は「安全第一に努め、効率的に作業する。今後、後継者を育てていきたい」と話した。

日本農業新聞 4月15日