2018.12.07

いちご全体会議・出荷規格査定会

 

 

 JA柳川いちご部会は30日、営農センターで「博多あまおう」の全体会議並びに出荷規格査定会を開いた。部会員や検査員など合わせて約90人が出席し、需要が高まるクリスマスシーズンを前に生産販売状況や出荷規格を申し合わせた。
 査定会では、階級別に並んだあまおうを部会員同士で確認。選別時の注意点を共有した。今年度産の柳川産「あまおう」は11月14日から出荷が始まった。高品質で市場からの評価も高くファンも多い。
 また、生産販売状況について南筑後普及指導センターから説明があり、病害虫防除についてや、痩身株においては着果負担を軽減するため、摘果するよう指導が行われた。
 11月29日時点の同JAのいちご販売実績は、㌔単価が前年比より27.7%増、さらに県平均単価を33円上回る好調なスタートとなった。
 今年度産は、部会員65人で14.8㌶に作付け。年間を通して販売数量670㌧、販売高9億3800万円を目指している。