JA柳川は、11月1日より組合員意向調査を始めた。職員2人1組で組合員宅を訪問し、調査を通じ、組合員との一層の関係強化に取り組むことが目的。
組合員宅を訪れた職員は、意向調査の目的や組合員アンケートの記入方法を説明し、記入されたアンケートを回収した。組合員から同JAの自己改革について尋ねられると、笑顔で質問に応じた。組合員は、「職員と対面でアンケートを記入することで、分からない部分や自己改革について質問しやすかった」と話した。
また、組合員意向調査の実施に先駆け、10月26日と30日に管理職・正職員を対象に説明会を開いた。職員122名が参加し、同調査の実施要領に基づいた内容の説明が行われ、職員は調査の重要性を改めて確認した。成清法作組合長は、「同JAは日頃より自己改革の実践を進めてきた。今回のアンケートを通じ、農協の必要性を再認識してもらえるような対話を」と述べた。同JAにおける本調査の回収目標は6700名、来年2月まで行われる。